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2017年 10月 03日
プレイク2日目 午後 その2 Bun Cuaの後はMinh Thanh寺へ連れて行ってもらった。 ベトナムでよくみる寺とは違い、わりと重厚で、ファインダー越しに部分的に切り取ると日本の寺にいるような気分になる。 そして市内にある公園のカフェで一休み。 大きな池がある公園で、緑もたくさん。家の近くにもこんな公園が欲しい。東京の吉祥寺や三鷹近辺に住んでいた頃を思い出す。 ここで飲んだアイスコーヒーも美味しかった。 日本で見るスワンボートとはだいぶ違うけど、これもスワンボート。 そして次はどこに連れていかれるのかわからないまま後をついていく。 しばらく走ると標高が少し上がったのか、日差しは強烈だけど若干涼しく感じる。 コーヒー畑が連なる一帯を走り丘の上へ。西の方にはカンボジアやラオス国境の山並みが見える。彼はこの景色を見せたかったようで、しばらくそこで撮影会。 最後は彼のお気に入りの場所、夕日が見える丘へ。 連れていかれた場所は、地元の人間でなければたどり着けないようなところだった。 この日はスコールもなく、しばらくすると綺麗な夕日が見えた。左にうっすら見えるのは墓地。 振り返り東を見ると、暗くなり始めたプレイクの街が見えた。 #
by n_ohike
| 2017-10-03 19:25
2017年 10月 02日
プレイク2日目 午後 その1 東に向かうのに飽き(変化がなく、何か起きそうな予感もなかった)、湖の東端まで戻る。 途中昼飯を食べられる場所を探したのだけど、見つからず。 昼飯を諦め、湖の中央を渡る道に出る。湖は湿地帯のような感じで、その周りは田んぼ。 田んぼ以外何もなく、人も農作業をしている人ばかり。すれ違うバイクもほぼいない。 バイクを止めてそんな田園風景を撮っていると、反対方向からバイクが2台やって来た。 先頭のバイクを運転していた男と目が合い、お互い笑顔で軽く会釈。彼は朝湖で見かけた顔だった。2台とも二人乗りで、男二人女二人。 彼らは僕の前を通り過ぎてからバイクを止めて何やら話していた。そしてUターンすると僕の前まで戻って来た。 お互い軽く挨拶すると彼は、 「一緒にお昼行かない?いい店知ってるから」 と言う。 たいして会話をしないまま、僕は2台のバイクの間に入り、後をついて行った。 これが怪しげな人だったら一緒に行くことはないのだけど、なぜか絶対的な安心感があった。 10分ほど走って着いたのが、少数民族の料理を出すレストラン。 料理を頼んでから、やっとここで自己紹介。 彼らは全員ベトナム人で、ホイアンという街から旅行でプレイクにきていた。そしてそのうち一人がプレイクの出身だった。なのでもちろん、プレイクには詳しい。 彼ら全員上手な英語を話し、彼ら同士の会話を7割方英語に変えてくれた(これってなかなか出来ない)。 プレイクにきて初めて楽な環境になった。 彼(プレイク出身)が頼んだ料理は、鳥を地べたで焼いたもの。もち米を竹の筒に入れて蒸したもの。ストローで飲む地酒(Ruou Can)。あまり量を頼まないので聞いてみると、この後もう一軒食べに行くのだそう。彼らは食べ歩き中だった。 鳥は想像以上においしく、もち米も鳥にあう。鳥につけるハーブ系のソースもうまかった(バジルらしい)。 食べ終えてからしばらく、床でゴロゴロ。 というのも、このレストランは少数民族の家を模した高床式の小屋が個室のようになっている。 しばらく休んでから向かったのは、プレイクの街中にあるBun Cuaのお店。 Bunは麺。Cuaはカニ。料理にカニは入っていないのだけど、カニでスープの出汁を取ってあるらしい。カニを発酵させてから使うらしく臭みがあり、ベトナム人でも食べられない人もいるとか。 僕は全く問題なく美味しく感じたのだけど、ここ数年で甲殻系アレルギーが軽く出てきていて、少し不安だった。 #
by n_ohike
| 2017-10-02 20:35
2017年 09月 30日
プレイク2日目 午前 朝起きてまずコーヒー。朝といってもゆっくり寝たので、9時ごろ。 ホテルの並びにあるカフェに行く。 ここも英語が通じない。それどころか顔を見て外国人だとわかると避けられるしまつ。 女の子の店員が数人いるんだけど、誰も僕に関わりたくないような空気をひしひし感じる。 それほど外国人旅行者や在住者がいない街なのだと思う(言葉の問題もあるのだろうけど)。 久しぶりにガイジン気分を堪能した。 実際外国人を見たのは、昨日の搭乗時に英語で会話しているアジア系の二人だけ。 サイゴンーハノイやダナン便は乗ると必ずといっていいほど日本人が乗り合わせるくらい日本人が多く、もちろんアジア系や白人旅行者(仕事の人含め)も結構な数乗っている。 でもコーヒーはおいしく、今日どこに行くか地図を眺めながらゆっくり飲んだ。なんせ何も調べてこなかったから。 プレイクはコーヒー豆の産地で、他の街で見たことがないコーヒーブランドがあった。そしてベトナムコーヒーの大手チュングエンは、商品もカフェも、一度も見かけなかった。地元のプライドか。 ホテルに戻り、レンタルバイクを手配してもらう。 2日間で250,000VND。日本円で1,300円ほど。やってきたバイクは、期待していなかったけど、ボロ。 気を取り直し、ガソリンを入れてから向かったのがBienHo(海湖)という湖。街中から15分あれば着く。 そこは観光地なのだけど、ベトナム人観光客がちらほらいるだけ。まあ平日火曜日の午前中ならそんなものか。 湖の駐輪場というか入り口に、観光客が来ると持ち込んだカラオケセットで歌い出すおじさんがいた。 展望台(?)入り口横のカフェでココナッツジュースを飲んでいると彼が隣に座ってタバコを吸い始めた。 少し話したのだけど、全く言葉が理解できなかった。ベトナム語らしいのだけど、なぜか聞き取れなかった。たぶんこのあたりの少数民族なのだと思う。 ベトナム語で話すカフェのおばちゃんとは普通に会話してたから、ベトナム語をしゃべっていたのだろうとは思うけど。 レンタルしたバイク HONDA Wave RSX 110cc 乗りづらい。バランスが悪く意図しない方向に車体を持っていかれることしばしば。そしてライトが暗い、ミラーで後ろが見えない。その上フロントブレーキがヤワすぎ。 湖を後にし、ひたすら東を目指す。 この辺りは胡椒畑だらけだった。 #
by n_ohike
| 2017-09-30 16:24
2017年 09月 29日
プレイクという街に行ってきた。
プレイクはベトナム中部高原にあり、標高700メートルほどでわりと涼しい場所。ダラットやバンメトートよりも北にある。 戦争中は激戦地で、1975年に南ベトナム軍により街を焼き払われたらしい。 今回プレイクに行ったのは仕事ではなく、しょうもない理由なのだけど、ベトナム航空のマイレージプログラムのステータスを上げるために、9月30日までに2フライト必要だったから。 旅行先はどこでもよかったのだけど、それほど遠くなく、街から空港が近い場所で考えていた。 そしてプレイクは今まで一度も行ったことのない街で、ここに行けば、ほぼベトナム全土に行ったことになる。かなり大雑把なエリアで考えた場合だけど。 その他はあまり考えもせず、何も調べず、航空券をゲット。ベトナム航空のサイゴン−プレイクは1日1往復しかなく、それも夜便。 初日、朝の撮影を終え、夕方空港へ。仕事抜きの一人旅はすごく久しぶりな気がする。 雨上がりのプレイクにほぼ定刻20時ごろに着陸。 空港を出てタクシーを拾い、アゴダで予約しておいたホテルへ。タクシーの窓から見る街はこの時間でもう暗い。 ホテルにチェックインし部屋に上がると、窓のない部屋だった。旅行できて窓がないのはなあと、レセプションに戻り部屋を変えてもらう。 もちろん追加料金。 荷物を部屋に置いてすぐに夕飯に出る。レセプションで聞いた名物だというPhoKhoの店に向かった。ホテルの周りも空いてる店は少なく暗い。 少し迷いつつ、歩いてる人は一人もいない夜道を歩き、店に到着しPhoKhoを頼む。 出てきた料理は食べ方がわからない。つけ麺なのかスープをかけるのか、それとも混ぜそばなのか。 店員の女の子に食べ方を教わり食べてみるが、うん、イマイチ。 麺はフォーと言いつつ、フーティウのように細い。スープは肉の臭みがある。かけた調味料は味が濃すぎた・・・ ホテルに戻りビールを買うも冷えたビールがなく、氷をもらい部屋へ。 これで初日終了だけど、プレイクの空港を出た後はどこも英語が通じなかった。ホテルも。 ベトナム語を試される旅になりそうな予感を感じつつビールを飲む。 今回は仕事ではないので、カメラらは単純に好きなものを持って行けばよかった。なので、X100FとX-Pro2+XF35mmf2を選んだ。 #
by n_ohike
| 2017-09-29 20:18
2017年 09月 22日
ここ数日天気が悪い。一日中どんより小雨まじりで時々大雨。 昨日の昼は香港からの来客もあり、Cuc Gach Quanというベトナム料理屋へ。素朴な家庭料理が美味しい店でいつも混んでいるイメージがある。 が、昨日は12時前に行ったらガラガラ。というか誰もいなかった。 昼過ぎになってやっと客が入ってきたけど満席にはならず。最近は空いているのかも。 もっと接写するとさらに溶けてしまう。
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by n_ohike
| 2017-09-22 16:33
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