まだ風邪。
バイクを直しにバイク屋へ向かう。クラッチワイヤーはピンと張っているのに、今日もクラッチは切れない。
強引にギアを入れて運転していると、ついにクラッチが逝ってしまった。デタムの交差点のスタートで、クラッチが切れもつながりもしなくなった。
バイク屋まで残り数百メートル。暑い中バイクを押して歩く。バイクを押して歩いてくる僕を見たバイク屋のメカニックに「なんで?」といわれてしまったが、コッチが聞きたい。
ギアボックスを開けてみると、クラッチの部品がねじれたり割れたりして、グチャグチャになっていた。
最初からクラッチ不調の原因は、ワイヤーではなくクラッチそのものにあったようだ。夕方までに直してくれるというので、タクシーで帰宅。
午後、広告の撮影を一件して、昼寝。30分ほど寝ただけで寝汗でTシャツがグッショリ。
夕方バイクを受け取る。なぜかクラッチの修理代が30,000ドン。あまりに安いから50,000ドン渡す。
新品のクラッチは絶好調。ここまでいい感じになるものなんだ。最初に買ったときよりもいい感触。ついでに新品タイヤのグリップもグッド。
夜は郊外の新興住宅地にあるローカルレストランの取材に行く。
ここの売りはたくさんあるのだけど、今日はスッポンの鍋と焼肉。撮影後、ご馳走になる。初めて食べたのだが、思っていたほど癖がなく、甲羅や睾丸も食べやすい。
スッポンパワーで風邪が治ってくれればいいのだけど。