大晦日は平穏に過ごせると思って、昨日のうちにブログのアップをしたのだけど、甘かった。
昼前にインテリア雑誌の編集者タンさんから撮影依頼の電話がかかってきた。ギアさんのカフェや、レストランメストの写真を見てくれたようだ。方向が変わってきているが面白いから何でもやる。
業界が狭いのか、良い噂も悪い噂もすぐに広まってしまうようだ。
仕事の時間まで新年用に買ってきたCDを聴く。コピー物が一枚10,000ドンだから大量に買えてしまう。
CDを聴いていると、実家から電話。郵便局に問い合わせたら、25日には荷物がサイゴンについているはずだという。
伝票番号を控えてすぐに郵便局へ。いろいろ説明して探してもらっても、チンタラやっていてなかなか見つからない。
40分待って限界。仕事に行く時間になってしまった。4時に戻ってくるから必ず見つけておけよと言い残し撮影へ。
今日の撮影は、若い建築家の家の内装を撮った。1時間半で終了。明日納品。いつ画像処理するんだろう?
部屋に機材を置いて、セオムに乗せてもらってまた郵便局。
奥の方の床を見ると日本の郵便局の段ボール箱が見えた。やっぱりそれが僕の荷物だった。なんで一週間も行方不明になっていたんだろう。
今回は荷物検査もなく、箱を開けられた形跡があるけど、中の包みまでは手がつけられていなかった。全く理解できない荷物だったのだろうか。
税金はなんと7,000ドン。ムチャクチャ安く上がった。
しかし、段ボール箱を運んできたおばちゃん、愛想はいいが、マスコのタンクが入った箱を足で押してくるなよ。
荷物に入れてもらったサザンのCDを聴きながら、今年最後の日記書き。サイゴンは大晦日も暑い。